2004年11月12日

■ 今週の説教メモ11/7

☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
   「ダビデはミカルに言った。『あなたの父よりも、その全家よりも、
    むしろ私を選んで主の民イスラエルの君主に任じられた主の前なのだ。
    私はその主の前で喜び踊るのだ。」    (II サムエル6:21)
   
 ◆◆「主の御前で喜び踊ろう」 聖書 <IIサムエル6:1〜23> ◆◆

   ダビデは、誰よりも多くの喜びを詩編に書き残しています。

   I 楽器を用いての喜び
     竪琴、琴、タンバリン、カスタネット、シンバルなど、ありとあらゆる
    楽器を用いて、神の偉大さを賛美しましよう。
     
   II 力の限りの喜び
     ダビデは、自分がかつていかに弱く、小さなものであったことを
    忘れること無く、自分の救われたことを忘れませんでした。
    
   III  主の御前での喜び
      賛美は主に向けられ、主の前に捧げられるものです。主の救いを知った人
    には、主への感謝と賛美の喜びも溢れ出ます。
  

Posted by 佐藤明 at 21:07



2004年11月04日

■ 今週の説教メモ10/31

☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
   「戦いに下って行った者への分け前も、荷物のそばにとどまっていた者
    への分け前も同じだ。共に同じく分け合わなければならない。」
                        (I サムエル30:24)
   
 ◆◆「主から賜った恵みの分かち合い」 聖書 <I サムエル30:21〜25> ◆◆

   本日は宗教改革記念日です。この日より、プロテスタント教会が始まりました。
                            (1517年10月31日)

   I ダビデの喜びと、悲しみ
     ヨナタンのダビデへの愛は女の愛にもまさりました。
     1. 仲間の安否が確認出来た時に、ダビデは心から喜んだ。
     2. 友の死を悲しみ、敵対する者の死をも悲しんだ。
     自分がそのように生きて、周囲の人にもそのように彼は勧めた。
     

   II 神を恐れたダビデの祝福
     ダビデは、常に神様の前に自分を意識して、神様の目の前に
    生きている事を考えていました。それで神様はダビデを祝福しました。
    
    私たちは、主に従い続けたダビデに倣いましょう。
     
  

Posted by 佐藤明 at 21:17



2004年10月18日

■ 今週の説教メモ10/17

☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
   ダビデがサウルと語り終えたとき、ヨナタンの心はダビデの心に
  結びついた。ヨナタンは、自分と同じほどにダビデを愛した。
                        (I サムエル18:1)
   
 ◆◆「愛する者の幸い」 聖書 <I サムエル18:1〜16> ◆◆

   愛される事を望むより、愛する事を求める者は幸いです。
  愛してくれる人を持たないより、愛する人を持たない人が不幸です。

   I 愛する人ヨナタンの幸い
     ヨナタンのダビデへの愛は女の愛にもまさりました。
     1. 自分を後にして、ダビデを先にする愛。
     2. 自分の命を犠牲にする愛。
     
†  God 1st others 2nd me Last
 
   II 悪い霊が下ったサウル
     サウルは、1 怒り、2 不満に思い、3 疑い、4 恐れたので、
    悪い霊に支配されました。聖霊は、愛、喜び、平安、寛容、親切さです。
    
   III ダビデの信仰 
      愛されている事、祝福されている事、用いられている事への信仰を
     持ち続けることが大切です。

     ※ダビデは自分の勝利は、神様からもたらされたものと自覚していました。
     ここにダビデの信仰があります。この姿を見たので、ヨナタンはダビデを
     生涯の友として愛したのでした。
   
     
  

Posted by 佐藤明 at 23:40



2004年10月12日

■ 今週の説教メモ10/10

☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
   イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、
  神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」
                         (マタイ4:4)
   
 ◆◆「人はパンだけでは生きられない」 聖書 <マタイ4:1〜4> ◆◆
   
   イエス様は洗礼を受けられ、霊的な高嶺におられたその時に、悪魔の試みを
  受けられました。神様は私たちを試されます。
  
 I 毎日が試練

   感激の後には反動がきます。絶好調の後がもっとも注意が必要な大切なときです。
  能力を持つ人がより多くの試練を受けるのです。
 
 II 神の御言葉は力
  
   人はたった一人になる時が必要です。その時が神との交わりの機会となります。
  人の前から退いて、神の声を聞く必要があります。
  肉体の力は、肉体からもたらされるのではありません。神の御言葉からです。

Posted by 佐藤明 at 22:32



2004年10月05日

■ 今週の説教メモ10/3

☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
   しかし主はサムエルに仰せられた。
  「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。
  人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。
                  (I サムエル16:7)
   
 ◆◆「神を喜ばせる存在」 聖書 <I サムエル15:17〜23> ◆◆
   
   サウル王に代わって選ばれた次の王様は、ダビデでした。
  彼の目は美しかったと説明されています。神は心を見ておられます。
  
 I 神の選びの意外性

   1 神の目は、人の心の中をご覧になり、人の見る目と違う。
   2 神の目は、親の見る目とも違う。
 
 II 神から選ばれた者の責任
  
   1 神から選ばれた者には、選びにふさわしい応答責任がある。
   2 試みの中でも屈しない、変わらない応答が求められている。
    どんな時にも、どんな状況でも、守りの御手が伸べられています。

Posted by 佐藤明 at 22:32



2004年09月29日

■ 今週の説教メモ9/26

☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
   主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを
  喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、
  耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。  (I サムエル15:22)         

 ◆◆「神を喜ばせる存在」 聖書 <I サムエル15:17〜23> ◆◆
   
   私たちには、三つの声を聞く可能性があります。
  1 神の声 2 悪魔の声 3 人の声 です。
   私たちは誰の声を聞いているのか 判らなくなることがあります。
   聞き分けて、神に従いましょう。

 I サウルの罪

   1 自分を小さい者と思った。
   2 分捕り物への欲望
   3 偽り
   4 他者への責任転換
 
 II 神を喜ばせる存在
  
   すでに神に愛されているのですから、従う事が最高の奉仕です。 
   神様は、霊的な交わりを求めておられます。     

Posted by 佐藤明 at 09:03



2004年09月21日

■ 今週の説教メモ9/19

☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
   イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。
  人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」
                      (ヨハネ3:3)

 ◆◆「老年でも始められるから素晴らしい」 聖書 <ヨハネ3:1〜16> ◆◆

 序 新しくやり直したい
    イエス様は、私たちの罪を負って死なれました。どんな人でも失敗の無い人は
   いません。やり直しのチャンスがここにあります。
       
 1. 老年になっていてもできるすばらしさ 
        
 2. 神によってできるすばらしさ
    神によってしか出来ない事。神の国に入ることのただひとつの道は、
   新たに生まれることです。いかなる学問を積むことでもありません。
   どんな地位に着くことでもありません。人のうらやむ立場に至ることでもありません。
   ましてや、努力の限りで獲得するものでもありません。

 結 永遠のいのちの確かさ
    永遠のいのちを持てるすばらしさ!

   神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
   それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びる事なく、永遠のいのちを持つためである。
                                   (ヨハネ3:16)

Posted by 佐藤明 at 18:33



2004年09月16日

■ 今週の説教メモ9/12

 ☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
   
  それで人々がまた、主に、「あの人はもう、ここに来ているのですか。」
 と尋ねた。主が、「見よ。彼は荷物の間に隠れている。」と言われた。
                      (I サムエル10:22)

 ◆◆「荷物の陰に隠れていた者」 聖書 <I サムエル10:17〜24> ◆◆
   族長アブラハム以来、イスラエルの歴史が神様の直接的な指導によって
  導かれてきました。それがここにきて、近隣諸国のように民は
  「私たちの上に王を立てて下さい」と求めた。
  
 1. 神を退けた民
    地上の王様は権力をふるい、民の財産も、息子をも兵士として
   取り上げてしまいます。神様は信じて従う者からは、与えることはあっても
   奪うことはありません。神様を退ける過ちを繰り返さないように。

 2. 荷物の陰に隠れていた者
    イスラエルの初代王は、サウルが選ばれました。油がそそがれ(10:1)
   神の霊が注がれ(10:10)整えられました。神の教えに感謝。

Posted by 佐藤明 at 08:17