☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
もし、あなたがたが心を尽くして主に帰り、あなたがたの間から外国の神々や
アシュタロテを取り除き、心を主に向け、主にのみ仕えるなら、
主はあなたがたをペリシテ人の手から救い出されます。
(I サムエル7:3)
◆◆「神のもとに帰る」 聖書 <I サムエル7:1〜4> ◆◆
イスラエルの歴史は平坦ではなかった、エジプトの支配を受け、
バビロンに捕囚の身とされ、隣人の民からも絶えず攻め込まれて
苦しめられてきました。
1. 主を慕い求める時
弱さを自覚して助けを主に求めるとき、主は救いの御手を
延べてくださいます。主の救いの御手が短いことはありません。
主ご自身を慕い求め、義を求め、聖さを求め、みことばを求めましょう。
2. 主にのみ仕える
わたしのほかに、ほかの神々があってはならない
とモーセの十戒が示しています。主にのみ、仕える者を主は待っておられます。
☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
それで、エリはサムエルに言った。
「行って、おやすみ。今度呼ばれたら、
『主よ。お話し下さい。しもべは聞いております。』と申し上げなさい。
(I サムエル3:9)
◆◆「神が呼んでおられる」 聖書 <I サムエル3:1〜14> ◆◆
聖書は神の言葉です。聖書を通して私たちは神の御心を知ることができます。
今のように聖書の無かった時代には、
神様は耳に聞こえるように語りかけて下さいました。
1. 祈りの二つのパターン
1「私が話します。主よ、お聞き下さい。」のパターン
2「私は聞きます。主よ、お話し下さい。」のパターン
†あなたの祈りで、どちらがより多い祈りでしょうか?
2. 神の語りかけに「聞き従う」少年サムエル
「聞く」というヘブル語には「従う」と言う意味が含まれています。
神様のかたりかけを敏感に聞き取る姿勢を育てましょう。
☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
万軍の主よ。もし、あなたが、はしための悩みを顧みて、
私を心に留め、このはしためを忘れず、このはしために男の子を
授けてくださいますなら、私はその子の一生を主におささげします。
(I サムエル1:11)
◆◆「ハンナの祈り」 聖書 <I サムエル1:9〜20> ◆◆
「苦しいときの神頼み」でも神は祈りを聞いて下さいます。
追い詰められても救いを求める所を知らない人は何と悲劇でしょう。
ハンナはそこで祈ったので、祝福の道が開かれました。
1. 祈るハンナの心
1 ハンナの心は痛んでいた。それで激しく泣いて祈った。(10)
2 悩みの中からの誓願の祈りをハンナは捧げた(11)
3 憂いといらだちの心から、人を憎むか?神に祈るか?(16)
†祈る者は幸いです。神は応えようと待っておられるから。
2. 主の答え
主は心の悩みを安心に変えて下さる。喜びの力が顔の表情まで
変えて下さる。もはや以前のようではない!
☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。
人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、
いのちはありません。(ヨハネ6:53)
◆◆「二つの食事」 聖書 <マルコ6:34、41〜44> ◆◆
6:34 イエスは、舟から上がられると、多くの群集をご覧になった。
そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ、
色々と教え始められた。
6:41 するとイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて
祝福を求め、パンを裂き、人々に配るように弟子たちに与えられた。
また、二匹の魚もみなに分けられた。
6:42 人々はみな、食べて満足した。
6:43 そして、パン切れを十二のかごにいっぱい取り集め、魚の残りも
取り集めた。
6:44 パンを食べたのは、男が五千人であった。
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いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。
みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々
の中にあって御国を継がせることができるのです。(使徒20:32)
◆◆「恵みのみことば」 聖書 <使徒20:1〜35> ◆◆
パウロはエペソの長老たちを招いて、お別れの説教をしました。
1. パウロの生き方(18)
彼の説教の最初は、自分の生き方の確認でした。それは死を
間近にした者の真剣な生き方でした。彼は数々の試練の中での
最大の意識は「主に仕えました!」と明確でした。
2. 私たちは、神ご自身の血で買い取られた群れ(28)
神様が私たちに与えて下さった恵みは、ご自分の働きを御使い
たちにではなく、罪人の私たちにお委ね下さった事です。
3. 成長させるのは、恵みのみことば(32)
パウロはマケドニア地方を去って、エルサレムに上り、ローマ
にまで行こうとしていた。恵みのみことばに信頼して別れた。
◆◆「イエス様は、神の小羊」 聖書 <ヨハネ1:29、35〜37> ◆◆
1. 神の愛するひとり子
2. 罪のいけにえ
すべての人の罪の身代わりに、イエス様が十字架で、神の刑罰を受けて下さったのです。
それゆえ、あなたの罪も赦されます。祝福あれ!
☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を
歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
(使徒16:25)
◆◆「獄中での賛美」 聖書 <使徒16:16〜34> ◆◆
美味しい物を頂いて感謝し、嬉しいことをして頂き感謝するのは
ごく自然な事です。ところが、パウロとシラスが神に賛美の歌を
歌ったのはどこから?痛み、苦しむ獄中からでした。
1. 暗闇の中での賛美
何度もむちで打たれ、牢に入れられ、足に足かせを掛けられた
状態で真夜中ごろ、彼らから溢れ出てきたのは神への賛美です。
2. 主イエスへの信頼の賛美
ローマの市民権を持っていたパウロたちは、むち打ちの刑から
免除されているのに、この権利主張もせず主に信頼して身を任せた。
☆☆ 今週の御言葉 ☆☆
ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニア人が彼の前
に立って、「マケドニアに渡って来て、私たちを助けて下さい。」
と懇願するのであった。(使徒16:9)
◆◆「パウロの見た幻」 聖書 <使徒16:6〜10> ◆◆
パウロたちのよる1.000km以上にもなる伝道旅行は、3回にも
及びました。計画はあっても、実際の行き先を決めたのは神様。
1. 前にも行けず、後ろにも引けない時には!
パウロは持病を持っていました。それがどんなにか彼の心を
妨げたことでしょう。しかし、伝道の成果を妨げることはありません
でした。前でも、後ろでもなく、横に道が備えられています。
2. 神の招きの道
神様の招きには良き結実が与えられます。パウロの前に開かれた
神の招きの道は、やがてヨーロッパ伝道の始まりとなりました。